やれやれ

やれやれ、こんな忙しいのに何で日記なんぞ・・・と思うものの、こんなことでいいのかと思うニュースがあまりに目白押しで・・・

【天皇陛下ｰ中国・習近平副主席会見】
陛下の会見は１カ月前までに申請する慣例があるが、小沢・鳩山首相のごり押しで、このルールを無視して会見が実行される。
何より問題なのはこの習近平が、現在進行形でウイグル人を殺しまくってる中国共産党政権の責任者であることだ。
命がけでウイグルでの惨状や自由･人権を訴えているウイグル人が世界中にいるのに、民主党はこの大量殺戮者を、天皇陛下を利用して最大のもてなしをしようとしているのだ。（天皇は世界で最も古い王室であり、国際的な評価が非常に高く、世界で最もオーソリティーのある王室とされている。天皇が習近平と会見すれば日本はウイグル人を虐殺し世界から非難を受ける中国とその責任者を指示したと評価されるだろう。）
しかしながらもちろんそんな中国に都合の悪いことはマスコミは取り上げない。
もちろん日本でもたくさんのウイグル人が生活している。
母国を追われて日本で暮らすウイグル人もさぞ、嘆き悲しんでいるだろう。

ウイグル問題をご存じない方はコチラを↓↓
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/599817

【小沢訪中団】
チベット人を何十万人と虐殺し、世界中から非難を受けているチベット大量虐殺の張本人である胡錦濤と握手して嬉しそうに記念撮影する民主党議員。
国会議員を100人以上引き連れて中国を訪問するその危機意識のなさにも驚かされるが、嬉しそうに記念撮影する馬鹿さ加減･人権意識の低さに愕然とさせられる。
他の民主国家では胡錦濤がスーパー独裁者であることは常識だ。
この映像が世界中に流れれば日本の民主主義のレベルも、政治家のレベルもおのずと明らかになる。
もう情けないというか恥ずかしいというか。
この訪中が小沢氏を経済的に支援してきた中国へのお礼参りではないか、と推測するのは俺だけじゃないだろう・・・

一方で普天間をめぐりアメリカとの関係は最悪に。
まぁ、意図的にそうしてるんだろうが。
平気で周辺国家を侵略してまわる中国なんかと安全保障なんてできるわけあるまいに。
日本にとって中国が最大の軍事的脅威であること、中国がとんでもない独裁国家であることは内緒だ。

【成田で中国人が】
中国で人権擁護活動を行っていた馮正虎さんは何の咎もなく中国政府に41日間監禁され、海外に出国することを条件に釈放された。
そこで日本にやってきたが、その後、中国に帰国しようとすると入国を拒否され、日本へ強制送還された。入国拒否･強制送還を10回近く繰り返した馮氏は日本への入国を拒否し、成田空港内で暮らし始めたそうだ。
香港、台湾、米国、カナダ、ドイツのメディアなども続々と取材に訪れ、報道し、新聞の一面に大きく取り上げられたりした。
しかしこんな人権もヘッタクレもない事件、海外のメディアは大きく取り上げても、日本のマスコミはまともに報道しない。
中国に都合の悪いことはできる限り報道しない。チベットもウイグルも同じだ。
なぜか朝日新聞が取り上げたが、詳しい経緯や本質的な核心にはもちろん触れていない。
馮氏は鳩山首相にも手紙を送ったそうだが、独裁者べったりのこの首相は見て見ぬふりだろう。

馮氏インタビュー
http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/1347773/
CNN動画
http://edition.cnn.com/2009/WORLD/asiapcf/12/03/japan.chinese.activist/index.html

 

政府･マスコミともいよいよ中国の実質的コントロール下におかれちゃったわけだ。
政治家もマスコミもすっかりチャイナマネーに溺れてるんだろう。

今朝のTV番組では今年もっともブレークした政治家としてレンホウが挙げられ、ギャルが「ﾈ申（←ちょっとギャル風にしてみた）」とコメントしてる。
ガソリン税廃止、高速無料化、子育て支援、米軍基地移転、と詐欺まがい（というか詐欺そのもの）のマニフェストに嬉々として投票し、単なるパフォーマンス事業仕分けで踊る政治家を賞賛する。
まさにパンとサーカスの政治、日本終焉ももうすぐか。

一番愚かなのはすっかりマスコミにコントロールされてしまった国民だ。
民主党の鳩山を批判するのが、かつて中国からのハニトラにすっぽりとはまってしまった谷垣氏と来たもんだ。
気付いたころには国民が汗して蓄えた自分たちの国の富、先祖が命をかけて守って来た領土もも中国･アメリカに吸い上げられてしまってるだろう。
命まで吸い上げられなければいいけどね。
俺なんか真っ先に吸い上げられそうだ・・・。